「2010 藍・愛 出逢いフェスティバル」総括・・(久留米かすりは永遠なり!)


先週の土曜?日曜に行なわれた「2010 藍・愛 出逢いフェスティバル」の様子だ!今年も沢山の愛好者の方々にご来場いただいた。


各部門の新作や新柄が今年も出揃い、携わった人達の“想い”が伝わってくる・・。

先にもお知らせしたが、「藍暦」の製品が二次製品部門で最優秀賞を受賞したが、実を言うと三位も入賞していた。というのも得点は多かったが、一位を頂いている関係で、下が繰り上げになるという仕組みである・・。
写真の真ん中のワンピースが、隠れ三位ということになる!ともあれ、無事に二日間が終わり「ホッ!」としているが・・更なる「久留米かすり」発展のために微力ながら頑張るつもりです。これからも「久留米かすり“藍暦”」をどうぞ宜しくお願いします・・。

2010 藍・愛で逢いフェスティバル・・(「藍暦」最優秀賞受賞・・!)

(三点とも「藍暦」です!向かって左側のツーピースが受賞作です)

昨日の新作展示会会場の審査投票の結果・・我、「久留米かすり“藍暦”」の作品が最高賞の「福岡県知事賞」を受賞した・・。
デザインと絣の良さが評価されたのかもしれないが・・それでも正直
「嬉しい・・!」 何も、分からないところから、イチから作り上げてきた
「藍暦」ブランドだから尚更だ・・!

これまで来るのに、多くの人達に助けてもらった賜物だ・・。全ての人に
感謝したい・・。

2010 藍・愛で逢いフェスティバル速報・・・part 2

昨夜の暴風雨が嘘のように晴れ渡った青空になった!
朝から多くの“久留米かすり”ファンにご来場頂いています!
新作発表やお買い得品の販売など、今日までのイベントも多い。
多くのファンの方に支えられている“久留米かすり”です…。

福岡・天神「PARCO」狂想曲・・。

3月19日は所要で福岡の天神に昼から出向いておりました・。
電車を久留米から乗る時から、いつもと違って乗客が多いな・・?って思っていたが、今日が「福岡パルコ」のオープンとは全く知らなかった・・!

福岡・天神駅に降りた瞬間から、人間の多さが半端ない!いつもは少ない北出口が凄い人で、いつもは「ティッシュ」配りのお兄さんしかいない所が
ビルをひと回りしてからの入場制限になっている・・!

「パルコ」から流れる人もアーケードの新天町の方へと向かっていた・・。  うちの「藍暦ギャラリー」のビルにも変化が有って、人の流れが普段より多く感じられるし、これからの展開に期待したいところだ。

でも、この連休は「藍・愛出逢いフェステバル」が久留米で開催されるのでこちらの方にご来店いただきたいが・・・。

トヨタ ファン・・。(免許を取ったその日から・・)


“トヨタS800”です・・。懇意にしているディーラーに飾ってある・・。
この頃のトヨタは、がむしゃらに車を作っていたような感じだ。19歳の時  初めて乗った車も、セリカLBだった・・。あのスタイルがアメ車風で、たまらなく好きだった・・!その後モデルチェンジしたLBに乗り替え、エンジンや足廻りをイジっていく・・。あの頃は楽しかったし、時間がゆっくりと過ぎていったよう感じる・・。

今のように、あまりに巨大になると、いろいろなところにお金が掛かり過ぎて、「物作りの楽しさ」を「使う人への楽しさ」へ変換できていないように思える・・。
“ヨタ8”・・!。正にこのような作りが、今のトヨタに求められているのではなかろうか・・?3000万円もする車や、高級車がどんどん売れる世の中じゃないし、乗っていて楽しい車が皆、欲しいはずだ!
うちの「プリウス」のリコールも早めに終わり、ブレーキから異音の処理も対応が早い・・!こんなトヨタだから、絶対素晴らしい「車」が今後出てくるはずだ・・!期待している・・。

3月半ば・・こんなに寒かったっけ・・?

3月も半ばを過ぎた・・が、先週から続く気温の低さはどうだろうか?
季節が変わるこの時期に、逆戻りする現象はどうなっているのだろうか?
季節の移り変わりで、影響を受ける商売がどれだけあるだろうか?その殆どが「日本」の四季の移り変わりに係わっているといっても過言ではないだろう・・。
先週の寒波から、一向にあがらない気温は、我、「久留米かすり」商品にも少しづつ影響を及ぼしていると思う。
春を向かえ、これから暖かくなり、綿物でも買おうという気になるし、旅行などに着るもの・・他所行きに着るもの・・移動のお土産に・・観光地での販売とどれも寒くて冷たいと、購買意欲は消滅してしまう!なにも、「久留米かすり」に限ったことではないが・・今後、様々な不測の事態に対応するために、もう少し産地仲間の連携が強くならないといけないところだ・・!口だけの「どげんかせんといかん!」では誰も何もしてくれない・・。

(久留米かすりの糸干し場です。真面目な仕事ぶりが分かる。)

2010 「“久留米かすり”藍・愛で逢いフェスティバル」のお知らせ。part 2

先日もお伝えしたとおもうが今週の土曜日から日曜日の二日間、久留米市の地場産業センターにおいて、「2010久留米かすり・藍・愛出逢いフェスティバル」が開催されます。
年に一度の「久留米かすり」のお祭りです・・!

特価品やお買い得品を含めていろんな「グッズ」を探してください。以外と掘り出し物が見つかるかもしれませんよ・・!
もちろん!我々もブースを出しておりますので、是非、ご来店くださいませ。

春まだ浅い・・「中仙道」紀行・・。part 3

「八方睨み鳳凰図」・・。

“葛飾 北斎”、89歳の時の大作である・・!21畳の大きさと150年以上経っているとは思えない色彩と迫力である・・!

この時代高価な、鉱石での色付けを150両分しているらしく、金箔も
4400枚使った豪華な絵図らしい・・。長野の小布施町の梅洞山岩松院にある天井画である・・。

駅のポスターで知ったが、行って観てくればよかった・・!この迫力!と
89歳の老齢な“匠”が入って素晴らしい作品だ・・!これを作った翌年に  北斎はこの世を去っているらしく思えば、今にも飛び出してきそうな作品の荘厳さは彼の精気そのものだったのかもしれない・・!

「信州」・・俄然、興味が湧いてくる所だ・・。

春まだ浅い・・「中仙道」紀行・・。part 2 “奈良井宿”

中仙道の宿場町「奈良井」だ・・。木曽山脈と飛騨山脈に囲まれたところで、前回、ご紹介した御嶽山の直ぐ下である・・。
非常に山深い所で、今回の「雪」も結構積もっていた。江戸時代には「東海道」と並んで交通の要所だったところだから、山の中でも人々の往来は多かったはずだ・・。
「奈良井」の宿であるが・・当時と変わらない佇まいを見せている。特に通りに面した家の表側は、何所も同じような「色」や「形」に統一されている。この「昔」風を続けることの難しさは大変なことだ!

「街作り」が成功しているためか?ここ近年、多くの観光客が訪れるらしくG・W辺りは、身動き出来なくなるらしい・・。
私が訪れたのは「寒波」の真っ最中で、ましてや早朝だったので、“貸し切り”状態だった・・!住んでいる人達の細やかな思いが「通り」の隅々に行き届いた素晴らしい「街」を感じながら1人路面凍結した道を歩いておりました。しかし、時間帯によっては2時間に一本の電車が恨めしい・・。

春まだ浅い・・「中仙道」紀行・・。

先週は3日間、「中仙道」沿いを廻っていました・・。もちろん!関東エリアも廻ってきたが内容は割愛させていただく・・。
ちょうど、火曜日の寒波の影響で東京でも積雪したらしく、初めての中央線は八王子より西では銀世界だった・・。甲府、諏訪、塩尻、松本と段々と雪の量が増えていく
松本近辺は結構な積雪になっていた・・。昨年も新潟の長岡に3月の下旬に行った時もかなりの積雪を経験した・・。

しかし、今回は山奥でもあるし、全部が溶けるまで時間が掛かるだろうが、なんとも風情があって美しいと思うのは、正に此処で生活していないから言えることなのかもしれない・・。

寒い日には、こいつが一番・・!本場の「信州蕎麦」だ・・!
お出汁も関東風で濃いし、「麺」も蕎麦粉が多くて通好みだ!廻りの景色と空気が一層、美味しくさせてくれる。至福の瞬間だ・・。