もう“立冬”だって・・。

先週末の寒さは堪えたが、今は平年どうりの気温で推移している。
しかし、今週末も寒気が入ってくるようだ・・。「晩秋」を通り越して「初冬」の到来を窺わせる・・。暦では今日は「立冬」!これから長い“冬”の季節である・・。

そんな時は、「屋台」で一杯・・。「屋台」は無いのでレトロな「ラーメン屋」でズルズルしたいね!

読めない今年の動向・・。

昨年が厳しい冬になり寒かったが、今年は長い夏の影響でシーズンの変わり目がどこで区切ればいいのか?そのズレの影響が続いているようなので、尚更、解らない状況になっているようだ・・。

実際、“秋物”の時期が少なかったし、先週の寒さなどでは、“冬物”の時期と錯覚してしまう・・。でも、確実にそちらの季節になっていくなら、誰しもそちらを優先するはずだ・・。

物作り・・しかも、季節に関係する商品作りは、いつも“読めない”状況をいかに回避するか・・?頑張っていきたい・・。

晩秋の久住高原に“紅葉”を愛でる・・。

なにも、いつも仕事ばっかりして“目”がつり上がったような姿をしている私ではない・・。
これでも「人」より風情や、風流を楽しむ“余裕”は持っている・・。折角、日本に生まれてきたんだから、各地の風情や習慣、気候の変化、名物、文化、景勝地を楽しまなくてどうする?

ということで11月の最初の連休は、今が盛りの「紅葉見物」に2日続けて、しかも、同じ「久住近辺」に遠征してくる・・。
2日間とも、馴染みの“隠れ家”で“暖と食”を取り、「紅葉」を堪能する。

近くには「夢吊り大橋」や、「九酔峡」等も有り大勢の観光客で賑わっていた。

「隠れ家」では暖炉の火が心地よく、ゆったりとした気分にしてくれる。

車を進めていくと、久住の牧ノ戸峠付近では、車の大渋滞で、離合ができずに車が列を作っていた・・。

2日間共に同じ所に行くと今年の「紅葉」を満喫し、後半に降ってきた雨で「晩秋」の到来が早くなりそうだ・・その時は又、“暖炉”に温もりに行くとするか・・。

11月が始まった・・。(スピードが物をいう一か月である・・。)

昨年の11月は、震災復興の余波で弊社の「久留米ぬくぬく綿入り袢天」が仮設住宅にお住まいの人達に贈られた・・。相当な数を納めていたので今年は大変である・・。

まぁ、それは企業努力で乗り切るとして、水面下では来年の「春物新作」の準備が着々と進んでおり、お客様の喜ぶ顔を想像して日々励んでおります。

今月には懇意にしている「彩藍」さんの展示会もあり、期待をしている来年に向けての“メッセージ”の発信を楽しみにしている・・。
どこもそうだろうが、独創的なアイデアや、発信のプレゼンなどは勉強になるし、産地としていい方に刺激できる仲間だから尚更である・・。

今月は、企画、販売、展示会、準備と次のステップの為に“スピード”が求められる一か月になるだろう・・。

大牟田に行ってきた・・。 part 2

昨日の続きです・・。大牟田市のアーケード付近と大正町周辺を歩いてみる・・。炭鉱が最盛期の頃は大賑わいしていたであろう、繁華街である。

私が暮らしていた久留米の問屋街も似たような雰囲気で当時は活気があったもんな!今では郊外店に客足を取られてしまっているが・・。久留米と大きく違うところは、生活の臭いがすることかな・・。久留米の場合は繁華街の店舗のニ階などで生活しているのを余り見かけないが、ここ大牟田ではシッカリと生活が営まれている光景が目に付いた。「昭和の風景」がそこに在り懐かしい気持になったし次回はゆっくりと探検してみようと思う。

ネーミングも嬉しい「庶民の味方」のような界隈が在った。地元の人に聞くと、結構、お客さんが入っているらしい・・。
“古さ”を逆に利用して現代に活かす・・!僕は「レトロ」大好きだな!

大牟田に行ってきた・・。 part 1

昨日は県南の中心、大牟田市に行ってきた・・。写真は大牟田駅。西鉄大牟田線の終着駅でJRの駅とも共有する便利な駅である・。私の高校時代、大牟田から来る友人達が多くいたし、何やらセンスや風貌も久留米人より良かった印象だ・・。三井三池が有るし、港だって整備された大都市というイメージで、我が久留米市のような周りが農業が盛んなイメージとは違ってたようだ・・。

だが、現在はどうか?・・というと、引き込み線も主役をトラックに変えられご覧のような風景だが・・往年の力強さがダブってきそうだ。

当時はにぎわったであろう、商店街は空き家が久留米以上に目立つし、再開発のスピードが遅いように感じる・・。福岡市に遠い立地も関係あるのかもしれないが、久留米からだって30分しか掛らないことを思えば、都心と比べても大した差じゃない。

当時を物語る「石炭」の塊が駅のホームの傍に置いてある・・。少しホコリが付いていたが、どこか寂しげに見えるのは私だけかもしれない・・。

これから出てきます・・。 (時代の変革を焼きつける・・。)

最近は情報の正確さを伝える手段が多く、実際、“出張”に出る機会が少なくなったのは事実だ・・。
ひと昔前までは、自分の目と耳で確認する出張が殆どだった・・!時代が変われば全てが変わる訳じゃなかろうが、翻弄される自分が悔しい・・。

それでも人より多く外に出るようにしているが、時代の変化の中、後世の育成も重要課題であり、積極的に何から何までとは行かなくなったというのも私的に理由があるのだ・・。

しかし、“根”が、営業人だからしかたないが、周りの急激な変化に対応できるような感覚だけは持ち続けていきたいです・・。

さぁ、これから、出張してきます。

今年のスケジュールも順調に進んでいます。

先週の「新作冬物と定番品現物展」も、多くのお客様にお出で頂き無事終了することができました・・。ありがとうございました・・。

我々側からお見せする今年の展示会は、これで全て終了しました。これからは来年の「春物新作現物展」に向けて頑張っていくだけです。ご期待くださいませ・・。

しかし・・、まだ2か月も残っているシーズンはこれからが「冬本番」を向かえようとしている・・。弊社の「ぬくぬく袢天」もこれからが本格的な納品が進むが、作業工程の内職部分の人が足りず商品がなかなか上がってこない状況で今年は少ない生産量となることは、今から解っている・・。これらは今後、重要な問題となっていくだろう・・。

それでも、「藍暦」のウェア類は順調に売上と数を上げてきているので有り難いが、日々変化する状況に、常に対応出来るだけの会社の体力だけは「骨太であり、筋肉質」で有り続けていくつもりだ!

貴重な土曜日の仕事・・。 (攻撃は最大な防御・・。)

土曜日ですが、今日しか出来ない事が沢山あります・・。そのひとつに現場回りがあります。そう!
「久留米かすり」の織屋さんを回ったり、縫製関係や、協力メーカーなど、情報交換は素よりこれからの方向性など、いろいろな事が身をもって感じることができます・・。

私の持論は「攻撃は最大の防御」という言葉です・・。
物を作るにしても、売っていくにしても前に出て行かないと、何の変化も生まれない。「鴨がネギを背負ってやってくる」なんか、ありえないことである。自分から前に進まないと・・。そこから得られる事をいかに自分なりに消化していくか?ここのところが「持っている奴」との差が出るところである・・。失敗ばかりして無くなっていく物や人をどれだけ見てきたことか?

人と同じ事をするのが「イヤ」で、人の倍の営業といろんなことへの挑戦を得て、ここまで来た私は、今でも現場主義で、「攻撃は最大の防御」を胸にこれからも変わらず、最前線で頑張っていくつもりです・・!

今朝は小雨が降っています・・。(展示会も無事に終わりました・・。)

昨日の晴天から、今日は小雨模様の天気になりました・・。
ひと雨ごとに寒くなるであろう、これからの天気のようです・・。

昨日、一日限りの冬物現物展でしたが、朝から多くのお客様にお出で頂き、有難うございました・・。
お陰さまで予定を大きく上回ることが出来ました。商品の方は今日から随時、デリバリーを始めていきます。

これからも「久留米かすり藍暦」をどうぞ宜しくお願い致します・・。