7月20日(日)、博多湾の箱崎埠頭にて海上自衛隊佐世保総監部所属の艦船において体験航海が行われ、護衛艦「きりさめ」に乗艦することができた!海自の護衛艦に乗るのは初めてで、機会を与えてくれたM氏に感謝をしたい。
子供といっしょで、前日からソワソワして寝苦しい熱帯夜が、なおさら寝つきが悪いものとなった・・!
am6:00前には起床していた!知り合いを車に乗せて、弁当と大量の
飲み物を買いこみ、いざ集合場所の箱崎へ向かう。
バスに乗り込み埠頭へと移動する・・角を曲がると・・ドーンとデッカイ
護衛艦が三隻、目に飛び込んできた・・!
手前から「こんごう」。「きりさめ」。「しまかぜ」の各艦艇が係留している。遠くに「おおすみ」の雄姿もみえた!
実際、現物を見てみるとデカい!とてつもなく・・!その間を白い制服を着た海自の人達が、忙しく動いていた。とても機敏で礼儀正しい!まだまだ日本の海軍は捨てたもんじゃないぞ・・!
乗船前なのに、何枚写真を撮ったことか・・!それだけ堂々と威圧感があり誇りに満ちていた・・!もう感動もんである。
そうこうしているうちに乗艦となり「きりさめ」に乗る。
比較的、新しい艦で平成11年3月に就役したヘリコプター搭載艦で170名の乗員で運用されている。
船の設備は、後ほど説明するとして、艦内は、もうこの時点で民間人で
溢れていた・・!
「きりさめ」はヘリコプターSH-60Jを搭載しているため、「こんごう」と
違い格納庫がある。この日ばかりは、暑さよけにありがたかったし、中に
ジュースの販売店までもあった!毛布の敷物といい、至れり尽くせりの
海自さんだ!
いよいよ出港となりタグボートに曳航されながら桟橋を離れていく。
出港準備も大変で、乗員の人達がキビキビとロープや、船同士を結ぶ橋を収納したりと忙しそうにしていた。そのうち、ラッパの音や、信号旗を上げる合図など、普段では考えられない連携に海軍の伝統と誇りを垣間見た。
軍楽隊の演奏の中、外洋に出ていく・・!どこまでも青く澄んだ日本海が我々を待っていてくれた。
天候にも恵まれ、まさに「天気晴朗なれど波高し!」である!
軍艦旗が海風にはためいて艦の後ろを隊列を組んでいる情景は感動ものだ・・!映画のワンシーンを見ているようだ。今回はここまで!次回は怒涛の訓練編をお送りする予定です。
追伸、軍艦旗を撮るときは、旗のはためきが合わずに何回、写真を撮り直したことだろう!しかし、諦めることなくトライした結果、最高のショットが取れた・・!