私の尊敬する人物・・ part3 ATTITUDE “生きざま”

豊玉「ほうぎょく」ってご存知だろうか?
泣く子も黙る!新撰組、副長“土方歳三”の俳名である!
鬼の副長も恋心を俳句で嗜む。

私が一番尊敬する人物は、この“土方歳三”である。
多摩の薬売り百姓から、明治の函館戦争まで、その生きざまは、真の男を感じる!
激動の時代にのみ込まれ、やがて、歴史の表舞台に躍り出て、時には非情になり、士道とは何か・・?を探しながら、真の武士へなっていく・・!
そして、エレジーな結末。

司馬遼太郎の「燃えよ剣」と「新撰組血風録」を読んでのめり込んでいった。

幕末は、幕府から虐げられた藩の、西郷どんや坂本竜馬など下級武士側の思いと、新撰組のような、力も無い幕府に、いいように利用されるだけで、武士では無いのに武士になりたくて奔走する人々の思いが、入り組んでかなり、興味が尽きない!

時の政府、徳川幕府のために京都に来て、討幕派「薩摩・長州」を相手に国を守る警察をしていたのに、大政奉還後、状況は逆転!錦の御旗に歯向かう逆賊となる。この数奇な運命・・!そして別れ・・!

サテ、ここで問題?新撰組で一番の剣の達人はだれでしょうか・・?

答え・・!誰がなんと言おうと沖田総司!試衛館では、天才的剣術使いだったらしい!しかも、実戦でも殆んど負けていない。有名な池田屋事件では、喀血がなければ、沖田の剣が最後まで猛威を振るったことだろう・・!

そんなことで、鹿児島薩摩はもとより、長州、土佐、竜馬脱藩の道や、
京都、会津、函館など、全部回った!特に京都は、一番回数が多く感慨深い・・!

高校1年の時、金も無いのに一週間京都の東山、お寺の民宿に泊まった。
なにも解らず、旅行会社の方にお任せの夜行急行貧乏旅・・!

大人になって分かったことだけど、例の東山のお寺、“月真院”というが、なんと、新撰組の参謀、伊東甲子太郎が御陵衛士としていたところだった・・!
隊士の久留米藩脱藩の篠原泰乃進もいたのだ!(後で新撰組局長、近藤勇に鉄砲で重傷を負わせた。) なんという偶然だろうか!身震いがした!
それ以後ますます、幕末にのめり込んでいく私です。

ここに紹介した男達の“生きざま”ATTITUDE大好きです!
私も“生きざま”に拘る男であり続けたい!

そういえば、歳三の故郷、多摩・日野辺りは、行ったことが無かったなぁ!

絣の里巡りin筑後、“おもてなし”

11月17日(土) 休みではなかったが、私の先生と勉強会の後、筑後市の絣の里巡りに行って来た。

朝から快晴で客足も多い!

そのうち、数軒回ってきたが、おもてなしが半端ではない・・!もちろん、かすりの製品や反物などもたくさんあるけれど、自身の足で歩き、暖かいおもてなしを受ければ、都会には無い癒しが、筑後には有るのではないだろうか・・?


本部で食べた、だんご汁セットこれがなんと300円・・!スローフードそのものだ!美味いし安い!しかもヘルシー!


藍染の藍も、お客さんが多くて喜んでいた!

英雄伝説

今朝は、今期一番の寒い朝となりました。
朝の散歩では、川や堤より立ち上る水蒸気で、外気の急激な温度低下が分かる。
昨日は「オシム氏倒れる!」のニュースが伝わった!やっと氏のサッカーが浸透してきた時だけに、我々サッカーファンとしては大変残念だ・・!
氏の一刻も早い回復と復帰を心より望む。

福岡の野球ファンにとっては、悲しい出来事があった。
「鉄腕稲尾の急逝」である・・数々のタイトルは言うまでもないが、後進の指導や、地域に数々の功績を残された。
西武東尾や落合監督の育ての親というのは、あまりにも有名だ!
今のホークスを誘致された時、かなり尽力されたと聞く!
私も何回か講演を聴いたことがある。
安らかに眠ってください・・。

第15回絣の里巡りin筑後

ということで、もう1つの“久留米かすり”の産地である筑後市にて、秋の工房、織元巡りが、11月17日(土)?11月18日(日)の予定で行われます。ご自身の足で秋の筑後路をゆっくり歩いて久留米かすりを感じられてはいかがでしょうか?

筑後地方の物産品や、食べ物なども売られるみたいですよ・・!

なにより、“藍暦”を支えてくれる仲間達が頑張っていますので、どうぞ、筑後の地へ皆様お越しくださいませ・・。

みかんが豊作=地球温暖化・・?

11月も半ばというのに、いっこうに寒くならない・・!
弊社のもう1つの顔である綿入れ袢天も出荷が落ち着いてきた。
生活するのには、いい気候なんだけど・・しかし、こうなるといろんなところで変化が生じてくる!

みかんが取れすぎる!とか、今年の紅葉は遅れ気味など・・やはり、季節に応じた暑さ、寒さになってもらわないと、商売や生活にも変化が生じて、人間の暮らしも変わってくることになる!

地球温暖化・・ひとりひとりが小さなことから始めなければなりませんね・・!

“久留米かすり”とハーレーダビッドソン、ファットボーイ100周年モデル。

前々から思っていたんだが、愛車のハーレーと“久留米かすり”を何らかの形でコラボしたい!
以前は、ヘルメットに久留米かすりで文字を貼り付けていた!
かなり目立っていたが、他に何かありそうで、今、物色中である。
ライダースジャケットや、バンタナ・・現にジャケットの裏地を大島紬で作っているメーカーもあるほどである!
あんまり言うと、真似をしてくるライバルがいるかもしれないので・・

夢は、久留米かすり製品とバイク、それに飲み物と美味しい食べ物が出てくる店を作りたい!耳納連山の中など最高だろうな・・!

(久留米かすりの糸干し場にて)

趣味というやつは・・?7。

さすがに、7回目というと、趣味が多い私も、出尽くした・・!
と、思いきや、まだありますよ・・!

旅行です。20代より出張をしていたので、日本全国、結構行ってます!
殆んどの県も制覇してますしね。

中学2年の時、初めて長期の滞在となったボーイスカウトの京都大会から、高校2年の時、8日間の台湾・沖縄旅行。19歳の時、アメリカ・メキシコ・ハワイと10日間滞在してから、これまでに多くの視察や、見学をしてきた。
最近では、織物、染色、縫製、新規などの目的で出る事が多い!

日本は、もとより、海外の、特に東南アジアの製品群には、かなり、神経を使う!事実、バリ島や、タイでは、藍染や、かすりがある・・!
久留米かすりのルーツもその辺にあるのだろうが、作業内容や、工程、出来上がりなど、どれを取っても国産が良いのは解っている。しかし、それを使って製品を作り、久留米かすりのマネごとをしては、いただけない!
中には、こちらから持って行き、そっくり柄を使っている物もあるくらいだ。

いろんな事を知ってからこそ、本物の久留米かすりの藍暦を皆様の元にお届けできる・・。ご安心ください。