今月も「久留米かすり」のブランド化事業の会議があった・・。
議題は「久留米かすり」をアピールするための“キャッチフレーズ”を考えることである・・!
これが、簡単そうで難しい・・。「産地」をアピールするための「言葉」というのは、そう直ぐには出てきそうもないし、まるで知らない人達に解ってもらえるようにするには、相当手強そうだ。
どこの産地や「物作り」の現場では、そんな“キャッチフレーズ”が多く見られる・・。たとえば・・「誰かさんが真面目に作った・・です!」とか、
「○○産地直送・・新鮮で朝採れ・・!」とか、ブログをご覧の皆さんも
よくこんな文句を書いた商品を、目にされていることと思います。何も書いていないよりは、少しでも有った方が信用や、信頼があっていかにも良さそうに感じる筈ですよね。
これを「久留米かすり」にも使って、より身近に感じてもらい、もっと愛用してもらおうというわけです。
しかし、いざ考えてみると妙案が浮かばない・・!「久留米かすり」の強みってなんだろう?それを育んでいるものは何なんだろう?母なる「筑後川」、肥沃な「筑後平野」・・?「久留米かすり」って何なんだろう・・?
もちろん、マニュアックに表現するやり方もあるんだろうが、ここは敢えて、解りやすい表現の方が受け入れやすそうだ・・!
深みにハマったみたいだ・・!