善光寺平・・(藍暦の「義」とは・・)。

戦国時代、“越後の龍”上杉謙信と“甲斐の虎”武田信玄が激突した所だ・・。
写真の上の方が越後方面だから、黒姫山や妙高高原を抜けて遠征してきた「越後軍」である・・。
「甲斐軍」はというと、領土拡大の為、黙々と信濃に進軍してきた兵である。それぞれの思惑の違いはあるが、“私利私欲”が無く“義”の武将、「謙信」の方が広く一般に好まれているようだが・・。

私は、元来、「謙信派」だし、越後全域を知っているので尚更、思い入れは深いだろうな・・。

今日は弊社展示場にて「夏物新作展」を開催するが、正に「川中島」の戦いに臨む「越後軍」のような気持である・・。こんな時代だからこそ、お客様はいろんなことを我々に求めている・・そのことにどれだけ対応出来ているか?真価が問われる瞬間である・・。

“真摯に真面目”に人に対しても、物作りにしても接すること・・いつものことだが、「久留米かすり藍暦」の原点がここに有る・・。

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