“聖地への巡礼”  part 2 「大事なスタンダードの継続」


つい1週間前に“初阿蘇”ということでブログしていたが、先週土曜日の  代休も雨の不安が付きまとう中、約束した仲間のルートを遅れながら  “阿蘇”までを走ってきた・・。

スタートはAM8:OOと、決して遅くはないが、“朝錬”をする友人のスタートは早い・・。
いつもとは違う逆方向からのアプローチは新鮮で、ましてや朝早いと周りを走る車両すら少ないし走りやすい。途中一回の給油とトイレ休憩を入れて9:30頃には阿蘇の外輪山を望む展望台に上がっていたことを思うと、
結構なスピードで駆け上がったことになるだろう・・。
これは愛車の「スポーツスター1200S」の調子がいいことが、毎回快適に走れる要因なのは分かっている!やっと購入一年を過ぎて本物になってきたようだ・・。

どれでもそうだが、バイク所有の大事なところは、自分に対していかに快適に楽しく走ることができるか?であろう。まるで違うタイプのバイクではあるが、私の所有する二台は楽しいし快適だ・・。
双方に個性が有り、長所と短所を合わせもつし、存在感やお国柄も出て
俄然楽しい・・。

今は調整の為、工場入りをしている「マーニ」も乗るには大したことはないけど、より快適に走る為に最終調整をしてもらっている・・。たぶん、結構この二台は長く乗るかもしれない・・。先にも紹介した最近どこのメーカーも出している新型も興味はあるが、個性が有るものや買う気をそそる物は、そうそう見当たらないし、その時は話題になっても続かないのが殆どではなかろうか?
これは、他の業種にも言えることで・・頑張ってお金を掛けていろいろな
商品を作ってもそれが全部ヒットするわけがなく、以外と以前から有るスタンダードな商品がロングヒットしていたりするもんだ。

これは我々の業界でもよくある話で一生懸命、企画して作っても売れなかったり、残したり・・しかも数を作って企画している商品ほどその傾向に陥りやすかったりする・・。
確実に売れる定番を数多く持っていて、なおかつ新しい企画を繊細にやらないと数字は付いてこないように思うな・・。

弊社でも、「久留米かすり藍暦」の部隊も在るが、併用して「久留米綿入れ袢天」と「久留米かすりモンペ」の生産部隊も健在で売上の中核を成している重要な部分である。
双方合わさって“ステップアップ”していけるようにこれからも頑張っていきたい・・。

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