2010・・夏。心から手を合わせる・・。その 2

昨日は広島の「原爆」の日だった・・。

もう65年も経っているかと思うと感慨深いが・・被爆者の方々からすれば「つい、昨日のようだ!」という言葉がよく聞かれる。それだけ、大きな
想像を絶する出来事だったと思われる。
当時、戦時下とはいえ、もう日本の敗戦は時間の問題だったろうから、ここまで酷い事をしなくてもいいはずである・・!しかも、三日後の8月9日には「長崎」にも同じ爆弾を投下している・・!ここまでくれば、「戦争」という中で遂行した“科学実験と人体実験”ではなかろうか・・?しかも、敗戦濃厚な時期に、罪も無い“民間人”に対してだ・・!

敗戦国になってしまった“日本”はその事に対して何も言わないし、言えない・・!状況はどうあれ、ここまで悲惨な状況を作りだした「アメリカ」に対してもっといろんな事を言うべきだし、言わないといけない!

昨日、広島の高校生が国連総長との意見交換の中で、「爆弾を落とした側は、落とされた側の話や意見を聞かなければならない」という内容だったが、統計によると、アメリカの国民の半数以上が、「原爆投下」を正当化する考えだそうだ・・。
国連総長やアメリカ大使が臨席された今回の平和式典だが、毎年少しづつだが各国の代表出席が増えているらしい・・。
世界は「核廃止」に動くのだろうか?それでも、もう65年の月日が過ぎている・・。来週の月曜日は「長崎の日」である・・。世界がどう動こうと、人類が続く限り「広島・長崎の日」は永遠に続くことだろう・・。

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