豊玉「ほうぎょく」ってご存知だろうか?
泣く子も黙る!新撰組、副長“土方歳三”の俳名である!
鬼の副長も恋心を俳句で嗜む。
私が一番尊敬する人物は、この“土方歳三”である。
多摩の薬売り百姓から、明治の函館戦争まで、その生きざまは、真の男を感じる!
激動の時代にのみ込まれ、やがて、歴史の表舞台に躍り出て、時には非情になり、士道とは何か・・?を探しながら、真の武士へなっていく・・!
そして、エレジーな結末。
司馬遼太郎の「燃えよ剣」と「新撰組血風録」を読んでのめり込んでいった。
幕末は、幕府から虐げられた藩の、西郷どんや坂本竜馬など下級武士側の思いと、新撰組のような、力も無い幕府に、いいように利用されるだけで、武士では無いのに武士になりたくて奔走する人々の思いが、入り組んでかなり、興味が尽きない!
時の政府、徳川幕府のために京都に来て、討幕派「薩摩・長州」を相手に国を守る警察をしていたのに、大政奉還後、状況は逆転!錦の御旗に歯向かう逆賊となる。この数奇な運命・・!そして別れ・・!
サテ、ここで問題?新撰組で一番の剣の達人はだれでしょうか・・?
答え・・!誰がなんと言おうと沖田総司!試衛館では、天才的剣術使いだったらしい!しかも、実戦でも殆んど負けていない。有名な池田屋事件では、喀血がなければ、沖田の剣が最後まで猛威を振るったことだろう・・!
そんなことで、鹿児島薩摩はもとより、長州、土佐、竜馬脱藩の道や、
京都、会津、函館など、全部回った!特に京都は、一番回数が多く感慨深い・・!
高校1年の時、金も無いのに一週間京都の東山、お寺の民宿に泊まった。
なにも解らず、旅行会社の方にお任せの夜行急行貧乏旅・・!
大人になって分かったことだけど、例の東山のお寺、“月真院”というが、なんと、新撰組の参謀、伊東甲子太郎が御陵衛士としていたところだった・・!
隊士の久留米藩脱藩の篠原泰乃進もいたのだ!(後で新撰組局長、近藤勇に鉄砲で重傷を負わせた。) なんという偶然だろうか!身震いがした!
それ以後ますます、幕末にのめり込んでいく私です。
ここに紹介した男達の“生きざま”ATTITUDE大好きです!
私も“生きざま”に拘る男であり続けたい!
そういえば、歳三の故郷、多摩・日野辺りは、行ったことが無かったなぁ!
こんにちは。いつも楽しませていただいています。
社長さんが土方歳三のファンとは存じませんでした。うちの娘も大ファンです。世代を超えて、愛され尊敬される方なのですね。
また、幕末のお話を楽しみにしています^^
ご愛読ありがとうございます。次回は、皆さん大好きな福澤諭吉でもお話いたしましょうか・・?札がいいって・・!たしかに・・!
日本史は苦手です(^^;
何がお得意ですか?V-RODさんは・・?