「久留米絣技術保存会」理事会に出席・・。(これからの「久留米かすり」の為に・・。)

「財団法人久留米絣技術保存会」の理事会が行われたので出席してきた・・。

前回もご説明したと思うが、「久留米かすり」には、大きく二つの団体が存在する。ひとつは生産する織屋さんの組合。もうひとつは、出来た「久留米かすり」を売る地元問屋の団体である。

昨年から理事長を拝命しているのは、問屋の団体の「久留米絣縞卸商組合」である。この団体も歴史は古く、今年で70年近くの歴史を刻んでいる。
ここの団体の代表として理事を務めているのが、「「財団法人久留米絣技術保存会」です・・。もちろん!理事長は“久留米市長”にお願いして文化庁からの規定を守り、「文化財」としての「久留米かすり」を守り、後世に伝えていくという義務で頑張らせて頂いている。

今回は“公益財団法人”への移行に伴う説明やその他の議題を会議した。
そのひとつひとつが、これからの「久留米かすり」に必要な事だけに、慎重に且つ、大胆に対応していこうと思っている・・。

会議が終わって外を見ると快晴の空が久留米の街に広がっている・・。遠くは「有明海」まで望むという、我が母なる「筑後平野」が広がる・・。ここで江戸時代に生まれた「久留米かすり」!大切にしたい郷土の“誇り”である・・。

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