小倉初冬祇園旅情・・。(北九州市に行く。)

「♪小倉?生まれで、玄海育ち?♪、」と聞こえてきそうな北九州市小倉駅の有名な“小倉祇園太鼓”のレリーフである・・。

昨日は久しぶりに小倉と門司に行ってきた・・。お世話になっているお客様に、突然の訪問をしてくる・・。これからの戦略や、方向性など勉強になった一日だった・・。
北九州といえば、最近は暴力団絡みの話題が多いが、明治以後、近代化の波がいち早く押し寄せた歴史ある所である。今はエコな街づくりで、東北の被災地の瓦礫を九州では一番に受け入れたり、近代的な街作りにも積極的である・・。

しかし、場所柄、「怖いイメージ」が有る。昔、筑豊・北九州を回っていた時も、早口でいつも怒られているような錯覚でいた記憶がある。反面、「義理と人情」には熱い人達が多いことも納得である・・。

豊前15万石の小笠原藩の居城、「小倉城」である・・。最近、本丸御殿が出来たころ、一度入ったことがある。その時は隣接する、同市が生んだ「松本清張記念館」に行って「点と線」の謎解きを拝見した。

有名な「常盤橋」を見てくる・・。いろんな有名人が江戸時代通行した「長崎街道」の起点である・・。

将軍に拝謁する為に、“象”も長崎から来て渡ったそうだ。「シーボルト」の銅版画にも書いているらしい・・。

今度、来る時はゆっくりと回ってみたい、そんな小倉近辺でした。
この後、門司経由にて新幹線を使わずに久留米まで帰ってきた・・。

我が街は、「久留米藩21万石」・・。同じ福岡県といえど、異なる文化の違いに楽しさを覚えた一日となった・・。

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