“かすり”の話をしましょう・・! part 2

“久留米かすり”が200年の伝統があることは、皆さん
よくご存じだと思います。

しかし、伝統では、ご飯は食べられません・・!
昔のいい柄や、色を使ったとしても、昔の着物に使用する目的で作られた“かすり”と現在の洋服に使用することを目的として作られている
“かすり”とでは、完全に柄、色の出し方が違います・・!
それに職人さんの数や染料の関係で、かなり制限されるのが現状です。

でも、昔の柄や、色使いの中にも良い物が沢山あり、それらを、いかに
今風にアレンジしてお客様にお見せするか・・?
が、我々“久留米かすり”藍暦の最大のテーマです・・!
柄や色を変化しすぎると、本来の“久留米かすり”が持っている良さを
殺してしまうような気がします・・!我々のブランド名、“藍暦”は、
そういった意味も込められているんですよ・・!
藍色の紺系、黒系を基調とした一番輝くであろう本来の“久留米かすり”の形に拘っていきたい“久留米かすり”藍暦です・・!

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