上海ドリーム part 1

「上海」には20年位前に初めて行った・・。
その時の「様子」は今でも鮮明に覚えている・・!当時、久留米織のホームウェアが売れていて、量販店の要望で「安くて、質の良い」商品を提供してほしいということで渡航した・・。

商品の出来は、当時としては素晴らしく刺繍も綺麗で結構、評判もよかった。でも、キズやシミが多く二割から三割位発生していたと思う。

もちろん・・!当時から商社を間に入れての商談はしていたものの、現地での状況把握と、こちら側からの要望の確認という点で現地入りした・・。

空港は今の浦東じゃなく虹橋だった。降りて驚いたのは、人の多さと自転車の量が半端じゃなかった。服装も人民服で、男も女も同じに見えたし、
それらの人達がバス停に群がっていたのを記憶している。

ホテルだけはオークラ系列の「花園大飯店」に泊まったが、食事も
「髪の毛」が平気で入っていたりとか、「鳩」の原型が出てきたり・・今では、想像も付かない状況だった・・。

そんな時、黄浦江を渡って造成地に案内してもらった。ガイドの王さんが
言うには、「ここは再開発がされて、近い将来は、「上海」の中心になることだろう!」と言う。何も無い広大な土地だけしかなく、にわかに信じられないというと「土地を買ってみたらどうか?」みたいなことを言っていたが、受け流していたのを覚えている・・。

今では、ご覧のとうり・・誰もが知っている「上海」の顔の景色に変貌している・・!反対側には世界一の「森ビル」まで在る。
20年前、土地買っとけばよかったなぁ・・。

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