英雄列伝 part 2 私的 「上杉謙信」 思考 (天と地と・・。).

戦国の武将ブームらしい・・!しかも、若い女性に甲冑や刀剣などのフィギュアや漫画が多く受け入れられているという・・。

まぁ・・!ブームというものは、そう長く続かないかと思うが私の場合、元来、好きだから仕方がない・・。戦国時代は、多くの武将が出てきてこちらとしては楽しいが、やっぱり徳川家康や豊臣秀吉、織田信長の三傑が一番有名ではなかろうか・・?この辺は入門編として誰でもご存知のところだろう・・。

今回は大河ドラマ“天地人”でも登場する「上杉謙信」公を紹介してみたい・・!あくまで私的だけど・・!

現在の新潟県上越市の直江津と高田の間に「春日山」はある。登り口は広くないが、小高い丘が山の方に向かって急に傾斜がでてくる。途中の上杉神社まで車で上ったが駐車場の上に「謙信公」の銅像が迎えてくれる!そこから徒歩で毘沙門堂まで歩いていったことが、ついこの前のようだ・・。

戦国時代は何処の領地もいっしょだが、親戚や兄弟で領地の奪い合いや醜い争いが頻繁に起こって一国を統一するのは至難の出来事であったろう・・。越後も例外ではなく守護大名とは名ばかりで豪族達が多く覇権を争っていたらしい・・。景虎(謙信公)の兄が守護に就いてからは、なおさら、国は乱れたようで景虎に変わってからは天才的な軍略家のもと結束していき、戦国時代最強の軍団を形成していく・・!謙信公が凄いのは、自分の私利私欲のため動かず、最近流行りの「義」によって動くことである・・。度重なる「関東遠征」甲斐・武田との5回の川中島合戦など、領土を拡げるための戦いなどしていない。

素人考えで、よく軍資金が続くな?と思うが、領地内に佐渡があるし、北前船による商売なども盛んだったらしい・・。塩が手に入らなかった「武田」とは大違いだっただろう・・。
謙信公亡き後、跡目争いが起こって・・というのは現在の「天地人」で放映されているところだが、豊臣時代の130万石から生き残ったとはいえ30万石の厳封は相当堪えただろう・・。毛利藩なども同じだっただろうが、300年後、維新の爆発となって近世の日本を作っていくのであるが、歴史の流れを感じずにはいられない・・!

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