台湾紀行 ・・その4 (近代的な最先端技術・・)。

「台湾」が、アジアの“シリコンバレー”と呼ばれてから久しい・・。
その座を中国本土に奪われても、その技術力は健在だろう・・。それは単に安い労働力の移行であって、主力は台湾に残っていると私は思っている。が今後の世界市場の動向では予断は許されない・・。

かつて日本もそうであったように、工場を移転してから急速に発展したのは人々の技術力の高さゆえだろう。今でも、PCの中身はいろんな国で作られたユニットの集合体である!でも、中身はどうであれ、正常に動いて  機能すれば問題ないわけで、多くの人が私と同じような考えだと思う・・。

そんな中、「タイペイ101」である・・!最終日に昇ってきたが、どこからでも見える「台北」のシンボルだ・・!2005年に出来た現在世界で2番目に高い建物で508mある・・!しかも、地震が多い台湾での建物ということで、その内部にはいろんな技術が盛り込まれているみたいだ。我々はオープンの時間と同時位に早めに出向いたが、ビルの中は5階までブランド品や高級飲食店などのモールが並んでいる。5階より世界一と言われる  「高速エレベーター」に乗って89階まで40秒の速さで、一気に上った・・!なんでも日本の東芝製ということだ。

日頃の行ないが、いいので今日も快晴・・!360度、眩いばかりの景色だ!90階の野外展望台にもトライしてみたが、こちらは強風で手摺の  欄干を通る「風」の音が“妖怪”の声みたいな音を出していた・・。
そそくさと風が無い所へ避難して世界二位を堪能する・・!ところで、昨年は、その年に出来た、「上海森ビル」にも二回上ったが、ここは世界三位で、一番はUAEの「ドバイタワー」ということだ・・!ちょっと中東までは  行けそうもない・・。
先も話したが地震が多い台湾だから。この高いビルにもそれ用のシステムを付けているらしく、世界一の衝撃吸収ダンパーが三つも組み込まれているという・・!
「台湾新幹線」もだが、見えないところに“日本の技術”が活かされている。  それほど、この国との信頼関係が大きいのだと分かる・・。

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